2024年度
看護学部生による地域ボランティア活動
活動の背景・目的
地域ボランティアクラブには兵庫県立大学看護学部の学生が所属しています。
現在特に力をいれているのは、明石市内にある地域住民サロンの活性化です。
小さいコミュニティではありますが、ボランティア活動を通じて双方向の人間連帯の和をひろげ、豊かな地域環境の醸成の一助となることを目指しています。
取り組み概要
主に授業や実習のない春休みと夏休みにイベントを開催しています。
参加してくださる住人さんの全員が高齢者ですが、「高齢の方が楽しいと思うことをする」という、支援する人とされる人が分離された考え方ではなく、「自分たちが楽しいと思うことを一緒にする」という姿勢を大切に、①楽しむ、②頭を使う、③体を使う、④チームや個人で競う、ということを軸にイベントの内容を組み立てています。
また、血圧測定や会話をする中で、健康管理に携わったりもしています。
このように広く身体的・心理的・社会的側面から地域の方の健康的な生活を一緒に楽しみながら支えています。
成果・今後の展開
令和7年に「兵庫県くすのき賞」を受賞しました。
過密なカリキュラムの中、現時点で活動回数を増やすことは難しいですが、今後も途切れず継続してあたたかい活動を続けていきたいです。