2024年度
ため池みらいプロジェクト

活動の背景・目的
ため池のある暮らしのみらいを創造していくことを目的とし、水や緑に関する資源(ため池や里山、農業・農地、それらを管理する人材など)の管理・活用に向けた地域連携のあり方を探求しています。
取り組み概要
ため池管理者や農家、行政が抱える課題に触れるフィールドワークや実践活動への参画を通して、多様な立場の人々との出会いの場を創出しています。
実践活動としては、例えば以下の2つがあります。
①暮らしとつながる里山づくり:
里山資源を現代のライフスタイルにあった形で活用していくために、里山に自生している樹木・幼木・下草を山採りし、庭などの植栽として活用する仕組みづくりを行っています。
②草刈りサービスの創造:
多くのため池管理者が草刈りの継続実施に課題を抱えています。
そこで、多様な立場の人々が参加する新しい草刈り支援グループが生まれやすい仕組みづくりを行っています。
成果・今後の展開
①暮らしとつながる里山づくり:
これまで、樹種の試験販売や庭づくりをおこなってきました。今後も、生産(山採り作業、里山環境の整備)、在庫管理(山採り植物のストックヤードの管理)、販売(山採り植物の販売)、庭のデザイン・整備(山採り植物の活用)、が実施可能なスキルの蓄積、仕組みづくりを行っていきます。
②草刈りサービスの創造:
これまで4つの草刈りグループが設立されています。今後も草刈りグループを複数結成し、グループの伴走支援を行います。
具体的には、草刈り作業への参加や事務局のサポート、メンバー確保のためのイベント実施、グループ間での交流促進など行ってきます。
関連URL・連絡先
ため池みらい研究所https://tameikemirai.com/




